加工対応事例Case study

その他

金属パーツと両面テープの貼り合わせ作業工数とロスを減らしたい!

目的 生産ラインでの作業負担と製品ロスの軽減
機能 金属パーツを両面テープ付きの部品にして供給
加工のキモ 使いやすさと管理しやすさを両立させた納入仕様

お客さまが抱える課題

テープ単体と金属パーツとの貼り合わせに大きく負担がかかっている

産業機器の樹脂部品を固定するためのネジ穴を金属パーツで補強するため、金属パーツと同形状の両面テープを使って貼り付けているが、単体である金属パーツに両面テープを貼り合わせる作業が難しく、作業負担と製品ロスが大きくなっていた。

課題解決のポイント

両面テープ付きの金属パーツが並んだシートで納入

金属パーツを並べて載せたシートから金属パーツを取り出すと、既に両面テープが付いていれば作業性は格段に向上する。こんな製品で供給できれば作業負担と製品ロスは大幅に減らせると考えました。

そこで、両面テープの粘着面が剝き出しになったシートに、金属パーツを精度よく乗せてやれば、このような仕様で供給できると考え、専用の貼り合わせ治具を考案し、その形状に合わせた両面テープの加工シートを作成しました。

また、シートに10個の製品を乗せたレイアウトにした事で、生産ラインでの員数管理や貼り忘れ予防の数量カウントが容易になり、作業工程での管理も楽になったとご好評頂いてます。